私は、流行というものを自分とは無縁の存在と考えているけれど、流行をバカにして個性的であろうという欲求も少々恥ずかしいと思っている。
その両方を感じさせる都会の繁華街とかデパートとか、そういう場所はニガテだ。
そんな私の微妙な場所をがりがりとひっかく場所に行く。ひたすら他人の視線を気にしなければならないから、消耗する。
帰りに腹いせにカレーを食らい、電車に乗る前に本屋に寄る。
地図をひとつ。4コマ漫画雑誌を一冊。
復刊フェアで出ていた『アプルビイの事件簿』(マイケル・イネス/創元推理文庫)。
それから、少々気になっていた『PLUTO』(浦沢直樹×手塚治虫/小学館ビッグコミックス)を購入。
こ、これは続きが気になる・・・・・・。
小さい頃に見たロボットもののアニメや漫画。私は不思議に思っていた。感情や意志を持つロボットがいつか生まれるとして、ロボットに感情を与えるメリットって一体なんなんだろうと。
それを生み出したいというのは、それは神になって人間そのものを生み出したいという欲求と同じだろうと。考えた。
ここに出てくるロボット達は、夢も見る。うなされる。通常の人間ドラマを見るよりも感傷的だ。いや、感傷的なのは読み手の私だろう。
答えの出ない問いがもうじき突きつけられる。読んでいて、そんな気がしてくる。
帰宅する。