ブラザーズ・グリム【感想】

映画

 ブラザーズ・グリムを鑑賞してきた。

 フランス統治下のドイツ。魔物退治で有名なグリム兄弟・・・・・・というのは表向きの姿。実は仕掛けやそれらしい演技で迷信深い田舎者を騙して賞金を稼ぐ詐欺師だった。
 ある日兄弟はフランスの将軍に捕えられ、詐欺師として処刑されそうになるが、とある村で起こった連続少女失踪事件を解決することを条件に釈放される。
 兄弟が向かった森は・・・・・・本物だった。

 口先で世の中を渡るリアリストの兄、村々の口承を収集する弟。一緒に詐欺してまわっていても2人の間には確執があり、そこに妹2人を失った狩人、2人の見張り役となるサディストと、癖のある人物がからんでそれほど複雑でもないはずなのに予測しづらい展開に。
 魔物が出てきてもファンタジーファンタジーしてなくて拷問や森の怖さなんかはかなり生々しく、むしろ作中ジェイコブのお仕事通り、民俗学的な印象。
 狩人はかっこよく、女王は美しく、なかなか楽しめましたとも。