去年に続いて11月に九州旅行です。
友達が住んでいることもあって、福岡あたりまで行くのは心の敷居が低い。で、博多まで行くなら熊本まで行ってもあんまり変わらない…という論法で朝6時台のさくらに乗りました。
朝早かったのでうとうとしてたんですが、広島駅に着いて右方を見たら、

500 TYPE EVAがいて目が覚めた。
そう思い入れがある方じゃないけど思わず写真は撮ってしまう。
定刻に熊本駅に到着。

周遊バスがあるというのを知ったので駅前からしろめぐりんに乗車。県立美術館は市電の駅からだとそこそこ歩くので、近くまで行ってくれるこのバスはありがたい。
熊本県立美術館で「ほとけの里と相良の名宝ー人吉球磨の歴史と美」展を見ました。
春に湯前に行ったときに相良には三十三観音めぐりがあるっていうのを見かけて、へ~ちょっと興味あると思っていたのが、まさか実際に見に来ることになるとはなー。
展示は球磨の歴史を考古資料や相良家文書などの文献資料などでたどりつつ、時代ごとに区分けした仏像が展示されていました。
そうして歴史を見ると、関西から球磨って新幹線とかで行くとすごい遠いイメージなんですが、南北朝の動乱とか戦国時代とかでけっこう中央との行き来が頻繁にあることが分かって、仏像もけっこう都風の美しいものがあったり。弘法大師あり、台密あり、熊野信仰あり。
多良木町中山観音堂の聖観音菩薩の、布が腕に沿う感じとか、相良氏菩提寺の願成寺の阿弥陀如来坐像とか美しかったです。湯前の城泉寺阿弥陀堂の阿弥陀如来三尊像もすごくよかった…観音の方が衣紋がすごいって感じだったけど、勢至の方も顔に気品があるような感じで好き。いつか湯前のお堂まで行って拝見してみたいなー。
球磨らしいといえば、青井阿蘇神社のすごくしゅっとした狛犬。
それから在地仏師の恵麟の像があって、表情が良かった。こういう像が見られるから仏像めぐりはたまらんのだよなー。
勝福寺跡毘沙門堂の毘沙門天は胸の中央、腹帯、両肩、両膝に獣面があって、5ヶ所にあるのは珍しいらしい。
胸の獣面が狼みたいで個性的だった。
それから栖山観音堂の千手観音のところに、球磨修験道四山とか書いてあって、修験もあったんですねその話くわしく…と思った。
駅までまたしろめぐりんに乗って戻ったけれど、帰りはコースの都合でちょっと時間がかかったので、途中で市電に乗り換えた方が駅までは早かったかもしれない。時間に余裕があったのでいいけど。
新幹線に乗車。早得で予約してたので、熊本ー博多間は2570円だった。安いよなあ。

お昼は駅前で買ったいきなり団子でした。紫芋とカレー味。カレー味は物珍しくて買っちゃったけど…あえていきなり団子で食べなくても、カレーまんで食べた方がいいな。
博多駅から地下鉄で西新駅へ移動。
この日2つ目の目的は福岡市立博物館の「新・奴国展」。
金印に始まって、弥生時代の主だった資料はかなり集まってるんじゃないかという豪華さ。銅製品すごい。
図録を購入したので、読んでからまた細かいところ書きます。
常設展の一部で経塚特集をやっていて、九州の経塚の関西とは違うところがいろいろ見られてよかったです。
須恵器に陶器製の盤を蓋にして入れ物にしてるのとか初めて見た。
あと九州に特有の積上式経筒があるんだけど、なぜか京都でも1ヶ所だけ出土してるとか。
博物館を出たら真っ暗になっていて、この日は博多駅の近くのホテルにチェックイン。
朝からおにぎり、まんじゅう、いきなり団子2、まんじゅうというまんじゅうだらけの食生活をしていたのでどうしようかと思ったけれど、結局夜はコンビニで豚汁を買って飲みました。
1人だと大したものを食べない。





