2004年私的映画趣味総括

映画

 今年見に出かけた映画3本。レンタルして見た映画3本・・・・・・。この本数で一体何を語るつもりなのかと。

 今年は見ようと思っていながら結局映画館まで出向く元気がなく、見ずに終わった映画が多かった。
 例えば『ハウルの動く城』もこの分なら見ずに終わりそうだ。(ジブリは『紅の豚』を最後に見ていないけど)
 なんとも言えず気になっていたけど結局見なかった映画はナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』と韓国ホラーの『箪笥』と『SAW』。

 まあ今年の私の中での映画は、ティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』が全てだったと。
 近しい存在である筈の家族が、一体何を考えてきたのか、どんな生き方をしてきたのかを、その近さゆえに全く知らなかったことに気がついたことがある人にささる映画でしょう。
 描かれる父親の夢のようなファンタジックな半生。おとぎ話の王子様に相応しいユアン・マクレガーの笑顔。
 息子は父親の考えをだんだんと知り、父ではなく一人の人間としてその存在を受け入れてゆく。
 ドラマはなくサスペンスもなくアクションもない。けれど、ここまで描けるんです。映画ってのは。