モンキービジネスvol.14

読書

本当なら、音楽のことをお気楽に語る素敵な号になるはずだった。

発売直後は生々しくて読めなかった。
あとがきだけを読んで、放り出していた。
3.11を語る言葉を私はまだ持ってないし、語る資格もないし、そして読みたくない。

今頃になってやっと読む用意ができた、という感じだけど、たった半年で自分の受け取り方がずいぶん変化したことにも気がつく。

メインは古川日出男インタビュー。
この稀有な人がどう変化したか、変わらざるを得なかったかという赤裸々なお話。

ただストーリーを追うよりも、そのページ、その文章が、読んでいるこの瞬間を満たすか満たさないか

小沢健二インタビューも良かった。
質問に対して穏やかで誠実で、ゆっくり新しい扉を開いてくれる感じ。
この上品さというのは何にもかえ難い資質だなあ。
この人にすごく興味がわいて、もっと話を聞きたくなった。