映画『プライマー』見てきました。
主人公の2人は重力を研究していたが、時間移動できる「箱」ができあがってしまう。
2人は朝から6時間をホテルに閉じこもって誰にも会わないように過ごし、株価をチェックして箱に入り6時間前に戻る。そしてその日値上がりした株を買って儲けようというのだが、そんな時間移動を繰り返すうちに次第に歯車が狂ってくる。
勝ったはずのチーム負け、いるはずのない男に出会う・・・・・・そんな話。
色調も画面の切り替えも不安定でそれが雰囲気を高めている感じの映像。
断片的な映像が繰り返され、2人の男が次第にかみあわなくなり、時間のピースが複雑になっていく。
正直な感想を一言で言えば、「1回見ただけじゃ絶対無理」。
たとえば体の具合がおかしくなったり、とある事件に巻き込まれたり、あの人が現れちゃったりした時に、もっと劇的に盛り上げることはできたし、解答編を分かりやすく出すことでそれなりのカタルシスは得られたと思うんだけど、そこをあえて押さえて平坦にしたあたり、自分の力で読み解いてくれという挑戦なのかなと。
もしこれから見るなら、一人じゃなくて複数で見て、終わった後存分に議論してください。そういう映画。
ちなみにこれ、もし本になるならけっこう面白いんじゃないかなー。凄く魅力を感じる。監督が脚本書いてるので原作はないんだけど

