柴田元幸訳ということで衝動買いしていた『超哲学者マンソンジュ氏』を読んだ。
構造主義についての研究書っぽく始まりながら、読み進めていくとあれって部分が増えていく。
徹底して嘘。徹底して曖昧。徹底して冗談。
本当にキレる人の本気はこんなに知的でこんなに笑える。
9章なんか、笑いながらもすごい高みにのぼっちゃったなあと唖然とする。
構造主義とか一片も分かってなくても面白いしなんか凄いもの読んだ気になれるという変な本。
寄稿された「まえがき/あとがき」、柴田元幸のエッセイ、はては参考文献、索引まで抱腹絶倒。

