存在は知っていたけれど、手をつけてなかった書き下ろしSFアンソロジー。
最近になって家族が一気に購入して読んでいたので、遅ればせながら読み始めた次第。
月1冊読めば、7が出る頃には追いつけるだろう。
どちらかというとSFはちょっと読んでてもあまりSFマインドを解さない方なので、読む前はコムズカシイかな~と心配していたけれど、読み始めてみたら面白くて、一気読みだった。
厭な話からミステリからロマンティストテイストまで色々。
北野勇作の「社員たち」でふにゃりと変な世界に足を踏み入れて、ちょっとロマンティックなのに弱いので、藤田雅矢の「エンゼルフレンチ」みたいなのはもう愛してやまない。
斉藤直子「ゴルコンダ」も大好き。
そして我が家は小林泰三を偏愛しています。常に。
コンビニ血祭りから円城塔、飛浩隆はよく分からないけどなんだか凄い、という感じ。
伊藤計劃「屍者の帝国」は、この先どんな物語になったのかなあ。惜しまれるよなあ。
そして。
ファミレスで田中啓文「ガラスの地球を救え!」を読んでぶふふーと気持ち悪く爆笑しながら、文庫で顔を隠して僕はどうしようもなく泣いている。

