遠まわりする雛 【感想】

読書

 古典部シリーズの連作短編集です。

 って言いながら、実は古典部シリーズを読むのは初めてだったりするんですが、シリーズの知識がなくても問題なく読むことができました。

 謎としては日常系ということになるのでしょうが、探偵役の主人公が、めんどくさいことを避けるためだけに、相手を納得させるためだけに推論をこねくるのが良いですね。動機と行動が徹底していて、すがすがしい。

 ほとんど一行で済む校内放送から推論が飛躍する「心あたりのある者は」、閉じ込められた納屋から脱出するために知恵をひねる「あきましておめでとう」、登場人物たちの隠れた面が見える「手作りチョコレート事件」、それから表題作が良かったです。

 いやあ、そんなことはどうでもいいですね。

 ううー。

 男の子ってややこしいんだなあ・・・・・・。

 でも良かったデス・・・・・・。