鳥取・島根旅行2日め 足立美術館~出雲神社めぐり~松江城~皆生温泉

旅行

6:30起床。
雪はどうなったのかと窓の外を見るとすっかり雪はやんで、青空が見えています。
湖に氷が張っているのが見えますが、昨夜に比べれば雪も解けているような。
何はともあれ、朝の東郷湖を楽しみつつ、朝風呂。
朝食前には朝日がのぼるのも見ることができました。
なかばあきらめていたこの日の予定。けれど、この天気ならけっこうイケルのでは?

急に元気がでてきて、朝食もがっつり食べ、予定通りの時間にチェックアウトしました。

宿の方は早くから宿の敷地内を道路まで雪かきしてくださったり、車の雪をきれいに落としてくださったりして、おかげでスムーズに出発することができました。
深く深く感謝です。

美しい東郷湖の風景に別れをつげて、9:30に出発です。

空の様子はかなりよくなったものの、道路はツルツルの状態。

はわい温泉だから植えたのかなーこの街路樹・・・・・・。
真っ白になった周囲を眺めつつ、けれど前日よりは全然走りやすい道路を一路、島根へ。
途中、米子のブックオフに立ち寄りつつ、島根県に突入。

そして、11:45頃にようやく足立美術館に到着しました。
寄り道がなければもうちょっと早く着いたと思いますが、それでも2時間強かかりました。

足立美術館といえば、誰が言ったか知らないが、日本一の庭園ですよ。
義父から大阪の万博公園にある日本庭園を作った人が作ったんや~という話をうろ覚えながら聞いていたので、楽しみにしてまいりました。

一歩入った瞬間、ああこれが、という。
これだけの庭園を整備するこまやかさにも感嘆なのですが、なんといっても借景し放題のこの風景。なんかずるい。

義父から聞いていた庭師さんは、苔庭を担当した小島佐一でした。
そして枯山水庭園を担当したのが中根金作。磐田出身じゃないですか。(急に親近感)

庭園は一つだけでなく、苔庭、枯山水、池庭、白砂青松庭、そして今回は入りませんでしたが茶室「寿立庵」の庭とありまして、お庭自体は立ち入れないのですが、色々な角度から見られるようになっていて、楽しめました。
そして、美術館の窓からは、富田城のある月山も見えます。
今回は行けませんでしたが、次回訪れた時は行きたいな。
それほど時間がなかったので、肝心の美術品は横山大観と河井寛次郎だけ見て、美術館を後にしました。

この時点で時刻は12:30。
昼食を取れる店にいつたどり着けるか分からなかったので、足立美術館の駐車場にある吾妻そばで昼食。

名物の割子そばを注文。
初めての出雲そばは、食べ慣れない味でちょっと違和感がありました。もっと色んなお店で食べたら判断できるかな?
家族は温かいそば。これが、お湯に自分でだしを入れて食べるもので、初めて見ました。
とろとろのそば湯が大変美味しかったので、すっかり満足して出発です。

美術館を出発してまず向かったのは八重垣神社・・・・・・なのですが、神魂神社を示す看板が見えたので、先にそちらへまわることに。

誰もいなかったので、拝した後ゆっくりまわりを一周。

立派な大社造りの本殿です。
かつて、出雲国造が杵築へ移るまでは、出雲の中心だった地。
今の出雲大社のにぎわいと比べると、ここはとても静かです。
寒さと静けさが身にしみたのもありますが、大変気持ちがひきしまりました。

重文のお稲荷さんも写真に撮ろうとしたのですが、雪に陽が反射して、設定をちょっとずつ変えて何度撮ってもぴかぴかになってしまいました。

貴布祢稲荷両神社、二間社流造だそうです。

次に向かったのは、今度こそ八重垣神社。
こちらは以前に旅した時に寄っていたのですが、今回は友人にお守りを買うために寄ることにしました。

ここは島根で出雲大社の次に参拝者の多い神社でしょうね。
今回の旅でまわった他の神社が静けさに包まれていたのと違い、女の子でいっぱいでした。

そういえば前回ここでお参りしたのは23歳の時だったけど、それ以来、彼氏がいなかったことってなかったし、やがて旦那と出会えたなあ。ご利益?
友人のために縁結びのお守りをいただきました。

目的は果たしたので、特に池で占いをすることもなく移動です。

松江の市街地に入り、間違えて左折したり戻ったりしつつ、大手前駐車場に駐車したのが14時すぎでした。

堀川遊覧船に乗船です。

船の中にはこたつがありましたが、外が寒すぎるせいかあまり熱を感じなかったですね。
それでも、船から見る武家屋敷や石垣、お堀は風情があり、船頭さんのお話も面白くて、一周45分があっという間でした。
低いところを潜るとき、みんなでこたつにつっぷすのがちょっと楽しい。

船を降りた後、せっかくだからもう少し近くでお城を見ようか、と少し歩いてみました。

松江城、絵になる美しい姿です。

日暮までに宿に着きたかったので、中までは行きませんでしたが、ツアーでお城を訪れる人たちがちょっとうらやましかったですね。
松江は駆け足になってしまったので、やはりもっとゆったり時間をとってまわりたかったです。

15時をまわり、時間を考えると宿にチェックインするまでに寄れる神社はあと1つ。
いくつか考えていたうちから、佐太神社に向かうことにしました。
出雲国風土記で、大神と尊称をつけて呼ばれる4神のうちの、佐太大神をまつる神社で、出雲国の弐宮です。

大社造りの本殿が三殿並ぶ姿に、思わず息をのみます。
本当は加賀の潜戸や周辺の史跡と一緒にゆっくりまわりたかったのですが、一度は来てみたかったので、せめてお参りだけでもできてよかったです。
参拝の間、太鼓の音が鳴り響いていました。

ずんぐりしてかわいらしい狛犬がいた。

それから、こちらでは扇子型のおみくじがあるのか、木にいくつか結び付けてあるのを見かけました。ちょっと面白かったです。

社務所前から。次は神在月か、なにかのお祭りの時に訪れたいですね。

さて、16時近くになったので、今晩の宿皆生温泉に向かいます。
宍道湖を見つつ松江市街に戻り、9号線へ。
雪は降ったりやんだりでしたが、道は心配していたほどは混むこともなく、順調に運転できました。
お昼を食べて以来、ペットボトルのお茶以外は何もおなかに入れてなかったので、途中で見かけた安来のCAFE ROSSOに立ち寄りカフェラテを注文。
1日慌しく動き回っていたので、やっとのんびりできました。

雪だるま?
お店はこんな雪の日で、しかも外は雪がけっこう降り出してるというのにけっこうお客さんが入ってました。
川沿いに建っていて、天気が良ければテラスが気持ち良さそうです。
横殴りの雪を見ながらしばしぼーっとして、また出発。

皆生温泉の宿、湯喜望白扇に着いたのは17:30頃でした。
宿はすべて畳敷きで、ジーンズの裾がぬれていたのがちょっと恥ずかしく、あわてて入り口で裾をまくりました。
窓からは日本海が一望。

ものすごく・・・・・・寒さ倍増なのですが。
けれど、けっこう惹かれる眺めなので、飽きずについつい眺めてしまいました。
テラスが広かったので、夏の夜なんかに何か飲みつつ時間を過ごしたら、気持ち良いでしょうね。

皆生温泉は海の温泉で、なめると少し塩の味がしました。けれど海水のようにべたつく感じはしなかったのがちょっと不思議です。

本日の夕食は。

粕仕立ての小鍋と、カニの具足煮がおいしかったです。くらげ寿司は初めて食べたかも。けっこう好きです。
そして、ちょっと奮発しちゃった。

東伯牛のフィレステーキですよ~。岩塩とポン酢とステーキソースの3種類で、けっこう大きかったのですが柔かくってあっという間に食べてしまいました。
ああ、贅沢こわい。

お腹いっぱい食べた後は、露天風呂に入りにいったり、部屋にある海が見えるジャグジーに入ったりとお風呂を堪能しました。

宿でニュースを見て知ったのですが、雪のために島根県内では停電も起こっていた様子。
被害が出るほどの雪にも関わらず、ある程度行程を消化できたのはかなり幸運でした。