鳥取・島根旅行1日め 砂丘~倉吉~はわい温泉

旅行

1月の3連休は鳥取・島根旅行。
年末の怒涛の激務もこの3連休の旅行のことを考えて乗り切ってきたのです。

7時15分に大阪駅に着き、コンビニで朝食のおにぎりを購入して、ホームに移動。
向かいのホームに流れてくる環状線の電車を眺めつつ待ちます。

スーパーはくと1号。
ぴかぴかの車両にさっそく乗り込み、そして7:37出発です。
この電車、外観もステキなんですが、中も凝ってました。

背もたれにかかっているカバーには、鳥取砂丘、投入堂などの観光地や宮本武蔵などのイラストが。
それだけでなく、お手洗いや洗面所などの水まわりも、因州和紙や倉吉絣、因州中井窯など鳥取の特産品が使われていて凝ってます。

さて、スーパーはくとは姫路までは順調に進んだので、私も家族もうとうと。
そして気がついたらもう車窓は、

どっち向いても雪。

滅多に見られない雪景色に一瞬テンションが上がったんですが、よくよく考えてみると、この後レンタカーで移動する予定なんですけどー。

そして、単線なので、遅れている電車を待ったりでだんだん予定よりも遅れていく時間・・・・・・。
そもそも、無事に鳥取に着けるのか?

悩んでもしょうがないので、雪景色を満喫することにして、車窓を眺めて居ましたらば。
智頭駅手前の山の中から、こっちの電車をカメラを構えて撮っているおっさんが。
この雪の中を・・・・・・? 鉄の人はすごいな。

途中、雪の重みで線路に倒れかかっている木があるために徐行運転になったりもしましたが、なんとか鳥取駅に35分程度の遅れで到着しました。

ありがとうスーパーはくと。

さて、鳥取駅では案の定雪雪雪で、外にあった駐車場の管理小屋なのか駅レンタカーの事務所なのかよく分からない小屋を探すのにも苦労する始末。

レンタカーのおじさんにかなり心配されつつ車を借り、とりあえず鳥取砂丘と書いてある方に向けて出発。
大丈夫。スタッドレスタイヤだし。雪道の運転はしたことないけど。
と家族をなだめつつ、よろよろ走ること20分程度で鳥取砂丘付近に到着。土産物屋に車をとめて、念願の鳥取砂丘です!

砂丘?

いやね、私の地元には日本三大砂丘のひとつ、中田島砂丘があるので、鳥取砂丘はもっともっとすごいんだろうなーって期待してたんですよ。
でも。中途半端に雪が積もっていると、なにかが・・・・・・なにかが違う・・・・・・。

実際には他にも観光客はいないことはなく、しかも果敢にも向こうに歩いて行く人たちもいたのですが。
傘は風で飛ばされそうだし、この頃には、うかつにもスニーカーで来た私たちの足元はかなり冷たいことになっていて、残念ながら入り口で引き返すことにしました。

さよなら砂丘。

砂丘を出発した私たちがまず目指したのはイオン・・・・・・。
そして、記念すべき鳥取で買った最初のお土産は、長靴でした・・・・・・。

長靴を手に入れてようやくちょっと雪に立ち向かう気が出てきた我々。
12時をまわっていたので、昼食のために移動しました。

鳥取港の市場かろいちに着き、昼食をとれるお店を物色。
結局海陽亭に入り、歯痛で食欲がなかった家族はいか丼、私は獲れたてと言われて、ぶりのしゃぶしゃぶを注文。

ぶりのお刺身、脂がのっていて舌の上でとろけましたよー。
定食なのでご飯と、しゃぶしゃぶする小鍋にうどん(つやつやでおいしいうどんでした)がついていたので、ちょっと量が多かったですが、店員さんの応対も親切で良かったです。
隣の席の人が食べていた煮付け定食も、おっきな魚の煮付けでボリュームがあったなあ。

昼食を済ませて出発したのは13時頃でした。

予定では、はわい温泉の宿にチェックインする前に、砂丘で冷やした体を三朝温泉の立ち寄り湯でぬくめるつもりだったのですが、何しろ雪が降り続けていて、無事に宿にたどり着けるのかもよく分からない状態。

とりあえず西に向かって車を走らせることにしました。

市街地はまだ無事に走りぬけることができたのですが、カーナビに従っていたら、途中から(青谷あたり?)山陰自動車道の無料区間に突入することに。

そのあたりから、道に残った雪の量が多くなったように感じられ、タイヤはすべるし、左右の路肩になんらかの事情で動けなくなった車が止まっていたり、パトカーがいたり、非常事態がひしひしと迫ってきている気分に。
このへんで、三朝温泉断念。

はわいICで山陰道から降りましたが、その先の松江方面は徐行運転でかなり渋滞している様子でした。
チェックインにはまだ早い時間だったので、ちょっと倉吉に寄ってみようと運転続行します。

そこで目にした、初めての・・・・・・

除雪車だーー。
たくましく路面の雪をがりがりとはねのけていく除雪車の後をくっついて走ること30分。
その間、助手席の家族は除雪車の写真を撮りまくり。いや、初めて見たからってテンションあがりすぎですから私たち。

ところどころ徐行しつつ、15時前、かろいちから2時間程度かけて、やっと倉吉市街に到着しました。
事前に調べた情報では、鳥取市~倉吉は約45分となっていたので、2倍以上かかってしまったことになりますが、実際、あちこちで路肩に止まって雪に埋もれていたり、かる~くへこんだ車を目にしましたし、よく無事に移動できたものです。

さて、倉吉観光。
大雪で曇る視界の中、なんとか市営駐車場を探し当て、乗り入れようとしたのですが・・・・・・。
ウゴケナイ。
駐車場に入る手前の歩道の部分で雪にはまってしまい、前進も後退もできない。
観光以前に、駐車がムリ。

一速で前後にゆらゆら動いていたら、なんとか道路に戻れたので、しょんぼりと倉吉を後にしました。

多分このあたりがミドコロなんだろう、という所は一応走り抜けたし・・・・・・。
雪の町並み、ちょっと歩いて長靴の威力を思い知りたかったけど、安全の方が大事ですね。
ムリヤリ駐車場に入ったとしても、出るのはもう無理ですし。
あの時点で駐車場に止まっていた車は、あの後どうなっただろうかー。

はわい温泉に戻る途中、比較的入れそうな駐車場のあるポプラになんとか入り、ペットボトルと、万が一どこかで動けなくなった時のために非常食料をゲット。

もうどこを走っているのか、左右に何があるのかも分からないまま走り、途中でちらりと見えた燕趙園らしい建物に雪が降りつもっている様はなかなかステキだったのですが、止まるような余裕はまったくなく。

15:30頃に無事に今晩のお宿、はわい温泉翠泉に到着しました。
かなり緊張して運転していたので、宿の方に外に傘をさしかけて出迎えてもらった時はかなりほっとしました。
少々危険な道中ではありましたが、鳥取から倉吉の電車は遅れたり止まったりしたらしいので、私たちは昼間のうちに宿にたどり着けて、まだ良かったかもしれません。

予定では17時頃まで遊んでから宿に着くつもりだったのですが、はからずも早めに宿に着いたため、しばし休憩。
窓からの風景を眺めてまったりしたり、温泉を楽しむことに。

部屋の窓や露天風呂からは東郷湖が見えます。
降りつもる雪、真白い世界も、運転中は緊張の対象でしたが、暖かい屋内からならば落ち着いて味わえる美しい風景です。

小さな宿なので、お風呂もこじんまりしたものでしたが十分温まり、露天風呂からは偶然白鳥が飛び立つのが見え、感激しました。

待ちに待った夕食は、海の幸多めで。

何が美味しかったって、お刺身もおいしいし小鍋もおいしいし鰆の紙包み焼きもおいしいし・・・・・・我が家は2人ともお酒が飲めないので、ご飯を最初から出してくれたのも嬉しい心遣いでした。
これがまた、おこげのかすかな香りがする美味しいご飯でもう。
このお料理のためだけに、何度でも足を運びたいくらいです。実家の両親も連れて行きたいな~。

どれもこれも美味しかったのですが、中でも一番だったのが

せこがに。卵を持ってる雌の親がにで、サイズは小さいのですが、味はもー。もー全然今まで知ってたカニと違う。
そもそも、蓋を開けた瞬間の、潮の香りのやわらかさがちがーう。

せこがには1/11からはもう禁漁期間に入るそうで、私たちはぎりぎりで食べられたそうです。
ああ。
この日に、来て良かった。

食事を食べ終わってみると、宿に着いた後はこのくらいだった雪が、

もうこんな様子になってしまっているし、ケータイで見た天気予報は「今冬最強の冬将軍到来」とかなんだかテンションの高い文章になってしまってましたが、たとえ明日宿から出られなくなっても、明日は明日だ。
こまかいことはもう気にしない!