梅雨入りした日曜日。
午後から松尾寺で行われる講話会に参加するつもりだったので、午前中にアジサイを見に矢田寺に行くことにしました。
朝9時半頃に近鉄郡山駅に着き、バスを待ちます。
あじさいのシーズン中は、矢田寺行きの臨時バスがあるので本数はまあまああるのですが、待つのが面倒だったら、小泉駅行きのバスに乗って横山口で降りて歩いてもそれほど歩く距離に差はないです。

バスを降りて、けっこう急な坂をのぼり階段をえいえいとのぼってたどり着きました。
矢田寺では6月いっぱいまで、本堂の内陣で、御本尊の地蔵菩薩立像などを特別拝観できるそうです。
今回は中に入らず外でお参りして、本堂の裏手の地蔵山に少し登ってみました。
この裏山には大正時代に開かれた矢田寺八十八ヶ所霊場があり、山道に沿って石仏が立っています。
その中に、役行者像があると聞いて、そこまで登ってみました。
御影堂から三十八番の目印の方に登って行きます。
雨が降ったりやんだりの薄暗い木立の中、ところどころで石仏にかけられた布の赤が浮かび上がって見えます。

四十五番のお不動さん。ここまで歩いた中ではとても大きく、大きな岩を背にしていることもあり、特別な感じがします。
この四十五番のところで、右手を見ると、小さく見えました。役行者像が。

写真では分かりにくいですが、見上げる高さでけっこう大きい石像です。
ここの役行者さんはお顔も柔和で少しユーモラスで、矢田寺のお地蔵さんにふさわしい感じがしました。
御影堂からここまでそれほど距離はないですが、のぼり道で足元は枯葉がけっこうあり滑りやすかったので注意ですね。
さすがに雨の中ここまで登ってくる人は、私がいる間はいませんでしたが。
一周コースは、また晴れた日に歩いてみたいと思います。
来た道を戻り、あじさいの庭園に入ってみました。
まだ咲いたばかりの白い花もたくさんありました。
咲いているあじさいも少し色が淡く、これから見ごろを迎える感じです。

あじさい庭園はさすがに人が多いですが、広いのでそれほどは気にならないです。
少し薄暗い中に浮かび上がるあじさいの色がとても素敵です。
12時になり移動することにして、参道沿いのお店を少し覗いたら、お饅頭とか焼いた筍とか色々売っていて目移りしたのですが、切ったまっかを売っていたので購入。
屋根のあるバス停に座っていただきました。
まくわうりですね。実家にいる頃、夏になると毎日食べていたので、懐かしい味です。
甘さと水分で元気を出して、松尾寺に移動です。
