梅田の初日に見に行ってきました。
初日舞台挨拶があったそうで、10時半に映画館に着いた時には、挨拶のある14時台の回はまだぎりぎり席がとれたのですが、他に予定があったので初回を見ることにしました。
「パプリカ」鑑賞
軽やかに夢から夢へと移動するパプリカのオープニングですぐに映画に引き込まれた。
極彩色で賑々しいパレードで描いた悪夢が新鮮。賑やかであればあるほど、そこに放り込まれた孤独感が深まって、なんともいえない怖さがある。
パレードから一転して静かな廃墟、どこかからこちらを見ている人形など場面転換にメリハリが効いてるのも良い感じに怖い。そう、前半は上質のホラーとして楽しみました。
刑事の連続する悪夢、夢を見られなくなった敦子、誰かのたくらみ、無邪気な天才、それぞれの物語が夢を介して重層的に描かれているけれど、夢の怖さ、面白さ、不条理さが非常にバランス良く配置されていてスマートな印象。
細部の描き込みがとってもこまかく、気づいた人だけくすぐられるところも多いので、何度でも見て発見を楽しめそう。
そんなわけで私はかなり楽しかったのですが、今監督ファンで筒井原作を事前に読んでいった相方はストーリーにちょっと納得いかないところもあったみたいです。
