読書

読書

2017年に読んだ本

2017年に読んだ本は35冊でした。相変わらず少ない…けれど、2016年は24冊だったので、微増とは言える。電車では気楽に読める文庫本を持ち歩いているので、この変化は電車に乗る時間が増えた分かもなー。家では重い本、展覧会図録とかを読んでいた...
読書

2017年のMONKEY

あまり本の感想をまともに書かなくなってしまった…というかそもそもまともに本を読んでもいないのだが、『MONKEY』だけはずっと継続して読んでることもあり、読んだ印象を残しておきたいので、今年も3冊分まとめておく。 特集「ともだちがいない!」...
読書

4~6月に読んだ本

毎年7月に入るたびに、なんもしてないのに今年も半分過ぎてしまったっていう焦燥感があって今年も例外ではない。ほんと何をしてたんだろ。 4月から6月の間に読んだ本は8冊でした。読んだ順に 『百匹の踊る猫』 浅暮三文『たべるのがおそい vol.2...
読書

3月に読んだ本

3月に読んだ本は4冊でした。むちゃくちゃいい本ばかりだった。 『応仁の乱』 呉座勇一これを読めば応仁の乱がばっちり分かるという評判を見かけて買って読んでみた。興福寺の2人のお坊さんの日記の記述を丹念に追いながら、どこで誰が策動してて、誰と誰...
読書

2月に読んだ本

2月に読んだ本は5冊でした。 『文豪怪談傑作選 川端康成集 片腕』初川端康成。『掌の小説』を買っておいたと思ったのに読もうとしたら見当たらなくて、そういえば文豪怪談持ってたなーと思い出してこっちを探し出した。しみじみと胸を打たれるような文章...
読書

1月に読んだ本

『冬の夜ひとりの旅人が』イタロ・カルヴィーノ大晦日から新年にかけて読んでいた。イタロ・カルヴィーノの新刊冬の夜ひとりの旅人がは、結局読めなかった。いや読んだのか。私はあなたであり、男性で、女性で、読者で、作者で、読んでたと思ったら自分が読ま...
読書

2016年に読んだ本

2016年に読んだ本、24冊でした。家族に「少なっ」と二度見された。この数でベストとかいうのもなんですが、読んだ本はどれもこれも当たりだった気がする。 『ハザール事典』 ミロラド・パヴィチ『冬の物語』 イサク・ディネセン『日の名残り』 カズ...
読書

2016年のMONKEY

今年もあまり読書してなかったけど、年3冊発行の『MONKEY』はかろうじてついていってます。 vol.8は東京国際文芸フェスティバルに合わせた「2016年の文学」特集。巻頭のオルハン・パムクの「事物の無垢〈抄〉」は実際にオープンした自作の小...
読書

『夜行』森見登美彦

森見登美彦の『夜行』を読んだ。 鞍馬の火祭りの夜、宿に集まった仲間がそれぞれ語る、列車と奇妙な銅版画にまつわる話。10年前に消えた女の子の、消失の謎にだんだんアプローチしていく話なのかな~と思いつつ読み始めたけど、語られていくのは語り手個人...
読書

『拳闘士の休息』トム・ジョーンズ

15年前の今頃の日記をふと読んだら、「そろそろ、お肌にも、生き方にも、責任を持つべき年齢だ。」って書いてたけど、お肌にも生き方にも責任を持たないまま余裕で今に至るよ。 11月は毎年どうも落ち込みやすく不調で、寒さのせいかなんなのか久しぶりに...