MONKEY

読書

2019年のMONKEY

2019年も文芸誌『MONKEY』だけは継続して読むことができたので、ちょっとずつ書いておく。 vol.17特集は「哲学へ」。哲学ってなんだろうとあらたまってみると、なんかこう…よくわからんわ…ひとつのことをいろんな側面から考え抜くことかな...
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2018年のMONKEY

2018年は本を読んだら感想をまめに書こうとか言っていた気もするが、ほとんど書かずに終わってしまった。なんとか文芸誌『MONKEY』だけはまだついていっているので、例年のごとく2018年の3冊も感想を簡単に書いておこうと思う。 春号の特集は...
読書

MONKEY vol.14

『MONKEY vol.14 絵が大事特集』を読んだ。 メインとして、ウィリアム・ブレイクの SONGS OF INNOCENCE AND OF EXPERIENCE が版画+英文+翻訳で載っている。詩と絵が不可分である作品。詩をというより...
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2017年のMONKEY

あまり本の感想をまともに書かなくなってしまった…というかそもそもまともに本を読んでもいないのだが、『MONKEY』だけはずっと継続して読んでることもあり、読んだ印象を残しておきたいので、今年も3冊分まとめておく。 特集「ともだちがいない!」...
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2016年のMONKEY

今年もあまり読書してなかったけど、年3冊発行の『MONKEY』はかろうじてついていってます。 vol.8は東京国際文芸フェスティバルに合わせた「2016年の文学」特集。巻頭のオルハン・パムクの「事物の無垢〈抄〉」は実際にオープンした自作の小...
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MONKEYvol.4 ジャック・ロンドン新たに

こわい絵本特集に続いて『MONKEY』4号ジャック・ロンドン特集読みました。「野生の呼び声」一挙掲載。柴田元幸翻訳叢書のジャック・ロンドンは買い逃していたんだけど、去年ちくま文庫のアンソロジーで辻井栄滋訳「焚き火」(柴田訳では「火を熾す」)...
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MONKEY vol.3 こわい絵本

今年の読み始めは雑誌『MONKEY』こわい絵本特集号になりました。読み始め用の本は他に準備してたけど、読む暇がなかった上に実家に置いてきてしまった。絵本ってちっさい頃に読んだ記憶があまりなくて、今に至るまで興味持ったこともなかったけど、今回...
読書

MONKEY vol.2

『MONKEY vol.2』は特集「猿の一ダース」、編者の柴田元幸さんが今読みたい作家さんということで、簡単感想を。 ブライアン・エヴンソン「ザ・パニッシュ」。罪。2人の少年の秘密から結末まで何とも言えず不穏。いじめっ子といじめられっ子、人...
読書

MONKEY vol.1

初めて読んだ柴田元幸訳は、バリー・ユアグローだったと思う。その次に、図書館で見かけたエッセイを読んで、なんか気になる……と思ってた時に、柴田元幸責任編集の雑誌が創刊したんだった。文芸誌を読む習慣はなかったけど、なんでかこの雑誌だけは購読しよ...
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モンキービジネスvol.14

本当なら、音楽のことをお気楽に語る素敵な号になるはずだった。 発売直後は生々しくて読めなかった。あとがきだけを読んで、放り出していた。3.11を語る言葉を私はまだ持ってないし、語る資格もないし、そして読みたくない。 今頃になってやっと読む用...