我が家にもコロナがやってきた~療養日記2024年2月版

日常

ここ数年、健康のかたまりみたいだった相方がとうとう新型コロナにかかってしまいました。
これまでずっと逃げ続けてきましたが、10波?にしてとうとう捕まってしまったという感じです。
コロナ禍初期の頃から流行がくるたびに療養記録を探しては読んでいたので、今さらという感じもありますが、5類下になった今現在の療養記録もあってもよかろうと、我が家の記録もブログに残しておきます。
☆2人とも同時発症ではなく、どっちかというと相方が感染してそれを看病した記録です。

前提
2人暮らし・2人とも感染歴なし
私 ワクチン5回接種(最終接種2023年10月)
F(相方) ワクチン4回接種(最終接種2023年2月)
発症1週間以内に家族以外との会食なし

2月の3連休、2日間は別行動をしていた。真ん中の日に雨が降り、珍しく傘を忘れたFはけっこう濡れてしまったらしい。
連休明けの火曜日は出社したが、発熱はないもののなんとなく風邪っぽいという自覚はあったみたいで、ドラッグストアで総合感冒薬を買って夕食後に飲んでいた。

水曜日も出社。帰宅後に熱をはかると微熱。

総合感冒薬で落ち着き、木曜日出社。夕方帰る前に「発熱したっぽい」とLINE。
うどんなら食べられそうというが、買い置きがなかったためあわてて買い出しに行き、冷凍うどんとGREEN DAKARAの2リットルペットボトルと600mlペットボトルを買う。
スポドリはGREEN DAKARA派なのは、単に私の味の好みの問題です。

F帰宅して熱をはかると38.5℃。卵とじうどんは完食。38℃越えたらまあ解熱鎮痛剤でしょうとロキソニン摂取して早めに寝る。
私は市の発熱外来一覧を見て、徒歩圏内の受診候補を2つ決め(1つは自分のかかりつけ)、このタイミングだと自分が週末に発熱する可能性があったので、自分用に(胃の都合でロキソニンは飲みたくなかったので)amazonでリングルNを注文した。アセトアミノフェン300mg。

そして金曜日の朝、Fの体温は下がらず38.5℃。
私のかかりつけは発熱患者を受け入れているのは知っていたので、まずそこに当たってみた。
幸い患者さんがたまたま少なめの日で、すぐに検査してもらうことができた。インフルエンザ陰性、新型コロナ陽性確定。
実はこの日が、Fの5回めのコロナワクチン接種予約日だった。
「ワクチン予約日にコロナ陽性発覚」がまさか我が家でも起こるとはなあ……。
市の担当窓口と接種予定の病院にキャンセル連絡。

さて、新型コロナがなんか5類感染症とかになったために、外出を控える推奨期間が以前の7日間から変更されている。
大阪市の新型コロナ陽性と判明したらから画像を引用

今回のFの経過の場合、いつを発症0日とするかはちょっと謎で、微熱が出た水曜でもいいかと思ったが、発熱して38℃を越えた木曜日を0日、病院に行った金曜日を1日として、経過が順調なら5日目の火曜日まで休むことにした。

私は濃厚接触者となるわけだけど、5類下では濃厚接触者の特定・行動制限はないらしい。
それでも、相方がコロナ陽性となったからには、自分の感染も免れないだろうと思っていた。
なにしろ発症2日前くらいから発症7~10日後までウィルス排出があるらしいので、発症1日目までまったくのノーガードで生活していた時点でもう手遅れ。と、このときは思っていた。

私も自分が潜伏期間の1~2日目で、週末に発症するつもりで行動することにして、金曜日はドラッグストアとスーパーをまわり、買えるだけのものを買い集めた。

inゼリー、果物のゼリー(たらみ派)、プリン、バナナ、うどん生麺、卵、ヒガシマルうどんスープの素。それからお湯で溶かすしょうが湯、ビタミンC飲み物など。けっこう鼻をかんでいたのでボックスティッシュも買う。
あとのどの痛みが強いと見かけていたので龍角散ダイレクトを購入。

一応ネットスーパーでその日のうちに配達してもらうことも可能なので、足りなくなったらそれを利用するつもりだった。

ちなみにFが病院で処方されたのはカロナールとステロイドの薬(花粉症が極まったときに出されるやつ)3日分だった。新型コロナ用の薬ではなかったです。検査代から薬代まで込みで5000円未満くらい。
1日目の発熱の度合いは薬が効いているときは37℃前後、夕食前は38℃。
症状としては発熱がいちばんきついらしく、ほかに鼻水、のどの痛み。
うどんは食べられるというので昼も夜もうどんを作る。
GREEN DAKARAの2リットルを1日で飲むペース。

自分も発熱したら重いペットボトルを買ってくるのは面倒なので、amazonで600mlを1ケース注文。

2日目(土曜日)
Fの体温は37.6℃。パンを1つ食べ、薬を飲んで二度寝。
体感では峠を越えた感じがしたらしい。鼻水、咳がたまに出る。
私はまだ平熱で自覚症状もなく、なんとなく落ち着かない感じを持て余していた。
昼頃に起きてきた頃にはF平熱に戻る。36.7℃。
肉が食べたいという気が出てきたようなので、キャベツと人参と鶏肉をコンソメでポトフっぽく煮込んだ。2日分。
もし自分が高熱を出したら、料理は正直面倒だなと思い始める。

3日目(日曜日)
Fの体温は36.6℃。平熱。熱が下がったら少し咳が増えてきた。といっても睡眠を妨げるほどではないよう
私はなぜかまだ平熱・自覚症状なし。
勢いで買ったスポドリ1ケースが届き、ちょっと買いすぎたな……と思う。

4日目(月曜日)
Fはかなり回復したように見える。マスクをして近所を少し散歩。
私はまだ平熱・自覚症状なしだったので、いつもの薬をもらいにかかりつけへ。
もしこのまま私が発熱しなかったら、家庭内感染はいつまで気をつけたらいいですかねーと聞いてみると、カレンダーを見て、まあ金曜日(8日目)に熱が出てなかったら大丈夫じゃないかな、という話。
一応カロナール3日分を追加で出してもらう。
Fの夕食は1人用鍋で水炊き(白菜、人参、鶏肉、豆腐)を準備。

5日目(火曜日)
Fの症状は鼻水と咳、のどの痛み。ただそれほど頻繁に出るわけではない。家ではゲームをしている。
ここまできても私は平熱・自覚症状がないままで、もしかして逃げ切れるのか?
それともこれから熱が出るのか?と悩ましかった。

6日目(水曜日)
F社会復帰で出社。私相変わらず平熱・自覚症状なし。

相方は2日間の出勤のあと、また3連休に入って休養できたので、タイミングとしてはよかったと思われる。
そうこうしているうちに、ウィルスを排出するという10日目を過ぎ、結局私は自覚症状がないままだった。
感染して無症状だったのか、それとも感染しなかったのかは謎に終わった。

最近コロナ陽性になった人の日記を少し探して読んでみたが、それと比べると家族の経過はだいぶ軽い方だったように見える。ずっと食事は取れていたし、龍角散ダイレクトはほとんど使われなかったし、ゼリー飲料も飲まれないまま残った。
そういうわけでブログの最初の写真は、買ったけど使われなかったものの写真です。
(感染日記を読みまわった感じでは、のどが痛すぎて何も食べられないときはクーリッシュがいいらしいです)
症状が軽くすんだのは、相方が健康体だったからか、それとも最初にコロナウイルスに曝露した量?的なものが少なかったのかもしれない。よくわからない。

家庭内の感染対策としては、お互い家の中ではマスクをする、なるべく別の部屋で過ごす、思い出したように換気。
消毒とかはきりがないのでやらないで、ただ私がまめに手洗いする、使うタオルだけは完全に分ける、とか。
ただ相方は発熱すると寝ている間にかなり発汗するので、朝にびしょ濡れのパジャマと下着が3セット脱ぎ捨てられているのは洗濯が大変だった。乾燥機がないと無理です。

よかったこととしては、同時に発症しなかったので私があれこれ動けたこと、信頼できるかかりつけが近所にあってすぐに受診できたことでした。

一応今回はそういう感じでしたが、まだインフルエンザとかふつうの風邪も流行っているし、体力が落ちているときになにかに罹るとまた面倒なので、なるべく予防につとめていきたいと思います。