2013年(今頃)私的漫画ベスト

漫画

今さら感がただよいますが、2013年に新しく読んで面白かった漫画の話をつれづれっと。

我が家の雑誌購読は相変わらず週刊のジャンプ、サンデー、月刊でウルトラジャンプ。
あと夏頃からイブニングと、10月終わりからアワーズを買い始めました。
2013年の大きな変化といったら、ずっと買い続けてきた4コマ漫画雑誌の購読がとうとう0になったことですねー。いくつか継続して買ってた4コマのシリーズも切っちゃったり、そもそも好きだった作家さんの連載自体が消えちゃったり。

以下、思いつくままに好きな漫画の話。

『PEACE MAKER』皆川亮二

連載自体は雑誌でずっと読んでいたんですが、2部の展開に改めてはまり直したというか、主に元主人公の兄貴の変貌ぶりに撃ち抜かれてしまいました。
世界の混沌を求める最も凶悪かつ、対人最強のお兄ちゃんが、成り行きで世界の番人に収まっちゃって、わりと真面目に若社長をやってるギャップがたまらんですよね。

『D-LIVE!!』皆川亮二

で、今更ながら読み直したこれにもまんまとはまる。
こっちもサンデーの連載中に読んでたんですが、時間が経って改めて読んでもめっちゃ面白くて、電子書籍に手を出した時に勢いで揃えちゃいました。ふへへ。

『エバタのロック』 室井大資

室井大資は前に『妖怪研究家ヨシムラ』を勧めてもらって以来作家買いしてるんですが、ギャグ、なんだけどすげー男の世界というか、なんていうかこういう美学的なものが今現在受け入れられるとしたらギャグというジャンルしかないのかなと思いつつも、自虐に走るんじゃなくて、かっこよさに胸が熱くなる感じのですね。
とにかく最近ハードボイルド分とかなんかかっこいい大人の男の物語が足りないとお嘆きの方は黙って室井大資を読んだらいい。

『暗殺教室』

私なんぞが何か言う必要もなく面白いと思います。

『名探偵マーニー』

探偵と名前がつけば、シャーロックのコミカライズからキューティクル探偵まで一応手を出してしまう私ですが、今好きなミステリ系漫画はと言われれば、『Q.E.D.』シリーズと『名探偵マーニー』の2強です。
JKが私立探偵だったら、今はこうだろうなっていうネットを取り入れた捜査方法と、犯罪から日常系まで色々なタイプの事件があるのが楽しいです。
あとやっぱ、名探偵なんですよ。マーニーは。だから好き。読めば分かるとしかいえない、この名探偵にヒトメボレする気持ち。
それから、マーニーのクラスメイトとか周囲の登場人物にけっこう変人がいて、シリーズならではの楽しみがあるというか、もうちょっとで一線を越えちゃいそうな奇妙な味を醸し出してるのも良いです。
コミックスが2けた台に乗る前に皆読んだらいいと思うよ。

ずっと買ってて楽しんでるシリーズは普通にまだまだあるんですが、今年は後はワンパンマンとジャンプのワールドトリガーが楽しみだったりします。
あとは積んでる弱虫ペダルをそのうち読もう。