「熊野三山の至宝」展@和歌山県立博物館

美術館・博物館

難波から南海電車にごとごと揺られ、和歌山市へ。
和歌山県立博物館の

世界遺産登録5周年記念特別展、「熊野三山の至宝」を見に行ってきました。

熊野三山の成立から中世の熊野詣での流行、形として現された神仏の姿、経塚の出土品、神宝などなど。

成立期の像と仏教と結びついた時の画や像、それから神像と並べられていて、流れがとても分かりやすかったです。
去年、大峯奥駈道の入り口に行ったことから、修験道と役行者に少し興味があったので、熊野修験に関する展示が見られたのも収穫でした。

近くにいたおじさんたちや子どもたちは、神宝類を見て、嘆声を上げていました。
宝剣など本当に見事なものでした。

展示はかなり盛りだくさんで、じっくり見ていたらあっという間に2時間近く経ってしまいました
図録もしっかり買って、和歌山駅へ。

せっかく和歌山まで来たので、お昼は和歌山ラーメンを食べようと思っていたのですが、行ってみようかと思っていたお店は日曜定休。
なので、駅までの道筋にあった龍王亭というお店で食べました。

細くて固めの麺に、ちょっとしょっぱいかも、という程度に濃いしょうゆ味。

ちょっと量が少なめでしたが、なんだか懐かしい味がしてけっこう好みです。

駅でめはり寿司、梅酒、じゃばら飴を購入して帰宅しました。