泉屋博古館「付属品と楽しむ茶道具」展と花見

哲学の道の桜 美術館・博物館

天気の良い土曜日に花見気分で京都に行ってきました。
丸太町の大栄でお昼。

醤油ラーメン

おいしいランチとか色々あると思うんだけど、なんか京都に遊びに行くときはラーメン気分になる。
こちらのお店は素のラーメンでこのチャーシュー量で、満足感が凄い。

それから少しバスに乗って、泉屋博古館で、「付属品と楽しむ茶道具」展を見ました。
茶道具のコレクションが、箱とか仕覆とか添え状とかそういう付属品と共に展示されているという。
会場は着物でいかにもお茶やってますって感じの人がけっこういらっしゃった。
めっちゃ貫禄のある和服のおじさんと入り口ですれ違ったけど、すっとさりげなく横にかわしてくれて、あっなんか所作がちがう…って感じで見惚れました。

行った日は後期で、入り口にはまず二条城行幸図屏風。京都の街中の人々が1人1人見ていて飽きない。
書は後陽成天皇の「雪月花」が素敵…後陽成天皇が具体的にどの時代のどういう方だったかは知らないけど、書は能筆でけっこうあちこちで見てるので好きになってきた。
あと烏丸光広とか松花堂昭乗とか、野々村仁清の茶入がころころっとあって、これ全部仁清だと…?って1個ずつじっくり眺めたり。
やっぱり何を見ても趣味が良くて、茶入れなんかを入れてる仕覆も、裂地というの?たぶんこれ見る人が見れば凄いものなんだろうな~と思いつつ見ました。

茶碗は小井戸六地蔵と、黄天目銘燕がとても好みだった。
それから金属っぽい皿を花生けにした、舟形釣花入が面白かった。これに花が入ってるとこ見てみたいな。
春翠さんの茶会を再現してほしいなあ。
それから青銅器も堪能して、庭を見ながら休憩。

泉屋博古館を出て、哲学の道が近いので少し様子を見に行ってみて人が多いのを確認して疎水の方へ。

琵琶湖疏水沿いの桜

疎水~鴨川~高瀬川と桜の下を三条に向けて歩き、マリベルで買い物してまた四条まで歩いて帰宅。

マリベルのブラウニー

マリベルで買ったおやつ。