今年は家族旅行はほとんどあきらめていたが、讃岐うどんがどうしても食べたくなり1泊2日で行ってきた。
いつもはバスだが、今回は往復のJRとホテルのセットプランを旅行会社で予約し、新幹線。
岡山でマリンライナーに乗り換えて瀬戸大橋を渡り、山が見えてくると讃岐に来たなあと思う。
高松駅に着いて一旦ホテルに荷物を預け、市のレンタサイクルを借りにいくと、利用証の有効期間が切れていた。
最後に使ってから2年間利用がないと切れるようで、毎年高松には行っているからあれ?と思ったが、昨年は瀬戸芸に行って島巡りがメインだったから、そういえば自転車は借りてなかったかもしれない。
利用証を作り直して自転車を借り、何はなくともまずは1軒目。
どうしても食べたくて夢にまで見た誠うどん。
野菜天。
つやっつやのうどんにいりこだし。なんかもう涙が出そうになるくらいおいしかった。
2杯目は近くのさか枝に行きたかったが、残念ながら休業日だった。
代替わりしてからまだ行けてない。
この日は栗林公園に行く予定だったので、公園入口の近くにある上原屋本店に向かった。
かけ+ちくわ天
ここは高松での普段の行動範囲からちょっと外れているので、初めてのお店だったがおいしくかなり満足。
すっかり満腹になって栗林公園を散策した。
天気もよく、暑すぎもせず気持ちいい。
何年も前に義母や親戚と一緒に来たことがあったのだが、お盆でかなり暑いときだったのであまり記憶になかった。
掬月亭では結婚式が行われていた。
こんないい日にこんな気持ちいい水辺で式ができるなんて最高やん…と思いつつ、一周して入り口に戻る。
前回来たときは入ったか記憶にない商工奨励館に入り、1階の讃岐の産業のちょっとした展示を見た。
本館2階にはジョージ・ナカシマの家具が展示されていて、テラスに座ると少し高い角度から見る庭園の眺めもあいまって、かなりいい空間だった。
1階のガーデンカフェで休憩。
暑かったので瀬戸内レモンのレモネードを注文したら、オリーブグラッセが添えられていた。初めて食べるが、なるほど甘くて食べやすいオリーブ。
ここの物産館は高松駅周辺のお土産屋ともちょっと違う品揃えで珍しいものがあり、買い物をして自転車で高松駅の方に戻る。
ついでにちょっと港の方を見に行って、瀬戸芸の作品がまだ残っているのを見ておおーと盛り上がった。
瀬戸芸も回を重ねて、作品と思い出が蓄積されてきている。
自転車を返却して高松駅すぐ近くのホテルにチェックインし、しばらく休憩してから夕食に出かける。
夜は瓦町の以前から気に入っているお店、食工房DOIに席を予約していた。
とろける。
飲んで食べて外に出る。
ちょうどハロウィンの夜で、商店街にはちょっとしたコスプレをした若い子がそれなりに集まっているので、人だかりを回避しつつ歩く。
1日の締めくくりは
うどん棒の玉子とじで満腹になってホテルに戻った。
この日の買い物は、物産館で見つけたいりこ刺繍のついたサコッシュと、たまたま入ったジュンクで見つけた本。