京都国際マンガミュージアムで閉館後に謎解きナイトミュージアムが開催されると聞いた。
閉館後のミュージアムをうろうろできるチャンスを逃す手はない。謎解きもまあまあやるし……とすぐに申込みしたら、整理番号ヒトケタだったという。
謎解き当日、実家で用事があったのを済ませて新幹線で移動し、京都駅で降りる。
京都国際マンガミュージアムで一緒に参加する相方と合流。
置いてあるマンガは自由に好きなだけ読んでいいというマンガ読みの天国みたいな場所なのだが、謎解き参加者なのかけっこう人がいて館内にはほとんど座れる席がなかったので、マンガを持ってテラスへ。
閉館時間まで『結界師』を再読。
2月だけど暖かい日で助かった。
妖怪たちの宴会に招待されたのだが、長である大妖怪アラマタ(館長の荒俣宏先生)が呪いをかけられてしまった……という体で謎解きイベントは始まった。
妖怪たちのコスプレはなんだか妙にクオリティが高く、それから兵庫県の福崎町からガジロウさんがゲストとして来ていた。
礼儀正しい。
後で記念写真をお願いしたら快く一緒に撮ってくれた。ありがとうガジロウさん。
近いうちに福崎町に会いにいくね……。
謎解きがスタートし、参加者は思い思いにヒントを探しに夜のミュージアムに乗り込んでいく。
館内は本当に真っ暗で、スマホのライトを使ってあたりを照らしつつ歩き回る。
マンガミュージアムの建物は元は旧龍池小学校。
真っ暗な小学校の校舎を歩くのはナイトミュージアムというよりも肝試しそのものだった。
謎に頭を悩ませ、妖怪さんたちとミニゲームで遊び、謎のヒントを求めて駆け回り、行く先々で脅かされ……あっという間に終了時刻。
謎解きは途中まではうまくいったものの、最後の謎がぎりぎり間に合わず。
帰宅してから現地で撮った写真を見て、耳にしていたヒントと重ね合わせて「あーっ!」とわかる瞬間があったので、なんというか全然わからず終わった…というわけでもなく、この惜しい!もうちょっとで気がつけたのに!というところが私たちにとってはちょうどいい難易度でした。
大妖怪アラマタの呪いが無事に解かれたら百鬼夜行が始まって、妖怪さんたちに紛れて館内を練り歩く。
夜の火の鳥は主張が強いなあ!
そしてみんなで記念写真を撮って解散となりました。
どさくさに紛れて荒俣先生に記念写真をお願いして一緒に撮ってもらってしまった。
なんというかむちゃくちゃ盛りだくさんで、こんなに全力で遊んだという気になったのは久しぶりでした。
おみやげは参加賞?のポストカード。
case.01ということは……?